「不動産と株でひとり経営」

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「障害者大量解雇」の記事を読んで 〜就労支援の闇〜

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今日の新聞の一面に「障害者大量解雇」の記事が載っていた。

実は私は過去に就労支援A型という事業所で雇用されていた経験がある。

今となっては黒歴史だが。当時は医者の勧めでリハビリの一環として3ヶ月ほど働いていた。

 

一緒にいた人のほとんどは精神障害者だった。

精神障害者といっても様々で、普通ぽい人や明らかにおかしそうな人までバリエーション豊かだった。仕事場の雰囲気はある種独特のものがあった。

聴覚障害の人などは割りとしっかりしていたような気がする。

精神障害者は一番たちが悪い。何を考えているかよく分からないからだ。

 

作業内容は極めて簡単だった。

封筒に紙を入れる封入作業や、シール貼りなどあれで最低時給が確保できるなら、

あんな楽な仕事はない。

はやりそこにはカラクリがあった。

障害者の作業は利益になっておらず、全て補助金から賄われいて、さらに補助金の余りから社員に給与が支払われる完全に補助金頼みの事業だ。いつか限界が来るのは目に見えていた。

 

社長や専務はピンハネした補助金で高級車を乗り回し、ゴルフ通いやスキーなどを楽しんでいた。たまに事業所に様子を見にくる程度だったな。

 

仕事自体は簡単だったが、障害者同士にも暗黙の階層があり、あいつは仕事ができる、とかできないとかいろいろウワサをするのが聞こえていた。そこら辺は普通のバイトとあまり変わらないんだなと思った事があった。

 

ここ数年で私の住んでいる地域にも大量に作業所ができた。多分そのほとんどが潰れていくのだろう。

 

解雇された障害者は次を見つけるは大変な事だと思う。

月5〜6万の収入だが、無くなると一気に苦しくなる。

 

精神障害は貧乏になる病気だと言われている。

普通に働けないし、診察や薬代もかかるからだ。

私も一時期どうしようもない貧乏を経験した事があるのでその気持ちはよく分かる。100円200円の世界になってくるので、そこはまさにカイジペリカの世界に似ている。

 

今現在、事業所で働いてる人はきっと不安でいっぱいだろう。

でも時代の流れには逆らえない。今後も続々閉鎖されていくだろう。

 

営利目的の企業が精神障害者を雇って、利益を上げれる訳がないのだから。

結局おいしい思いをするは、補助金ピンハネできる経営陣という事になる。

そして障害者は体のいい補助金ピンハネ要員という訳だ。

 

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