「不動産と株でひとり経営」

地方で不動産賃貸と株式投資で生きています。思った事や感じた事、投資や書評について書いています。

大学時代の知人の会社が上場していた

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おはようございます。なごみです。

 

私は大学時代、法学部に所属していたが、法律の勉強はほとんどしていなかった。

今では後悔している。サークル活動とバイト、遊びなどに明け暮れごく普通の学生だったと思う。

 

司法試験を目指す友人を横目に見ながら

「どうせ受かるはずないのに」

心の中で見下していた。

 

彼は今や自分の事務所を持ち立派な弁護士として活躍している。

 

バイトも1つの仕事が長く続かず、10個以上コロコロ変わって、結局日雇いのバイトを友人とやったりしていた。ピンハネされているとも知らずに。

 

学生時代の最後の方は、バイトすらしなかった、当時流行ったヤフオクでの情報販売と不用品転売で何とか小遣いを稼いでいた。

 

就職活動はしたが、どこにも採用されなかった。

人生で初めての大きな挫折だった。

 

話は戻るが、ヤフオク転売での発送を住んでいたマンションの横にあったプレハブでやっている小さな会社に頼んでいた。安く発送できたからだ。

 

その会社は何をやっていたかというと、当時まだメジャーじゃなかった下着のネット販売の会社を夫婦でやっていて、怪しい会社だな、くらいにしか思っていなかった。

 

ある日、いつものように発送を頼もうしたらちょうど社長がいた。

40歳くらいだろうか。目つきの鋭いおっさんというのが最初のだった。

 

奥さんが言うには社長は商売するにあたって地元のヤクザと揉めた時も、一歩も引かず追い払った。と自慢気に語っていた。

 

ヤクザとも刺し違える覚悟で商売している。自分の仕事に命張る覚悟でやっている。

どこか父に似ていた。

 

私が何を発送しているのか興味を持ち、いろいろ質問された。

 

私「小遣い稼ぎにネットで情報や不用品を販売しています」

 

社長「それはすごいね、これからはネットの社会になる。」

 

私「バイトが続かず小遣い稼ぎにやっているだけです。」

 

社長「ITに詳しいなら、うちの会社に来ないか。今は小さいけどゆくゆくは上場させて資金調達して大きくさせるつもりだ。」

 

私「下着はちょっと興味ないですね。」

 

こんな怪しい会社が上場なんて馬鹿げてる。

 

当時はそう思っていた。

 

そうこうしているうちに就職活動。今までの自分の人生を全否定される事になる。

そして自信を失い逃げるように地元に帰った。

 

それから12年。

 

私は泥水を這いずり回るような日々を経験して、今は個人事務所の代表である。

30代半ばで年収が1000万を超える個人事務所だ。だから金銭的には困っていない。

 

ふと思い出し彼の会社を調べてみると。

 

なんと東証ジャズダックに上場しているではないか。

しかも業績好調、飛ぶ鳥を落とす勢いで株価が上がっている。

 

あのとき、彼の会社に入社していたらまた別の人生が待っていたかもしれない。

 

当時の私の実力では、嫌になってやめるのがオチかもしれないが。

 

それでも今ではいい思い出だ。